毎年放送されている日本テレビの24時間テレビが今年も行われますね。
24時間テレビはチャリティーを目的とした番組ですが、どうやら出演者に謝礼という形でギャラが発生しているようです。
なぜチャリティー番組なのにギャラが発生するのでしょうか。
そこで今回は、24時間テレビのギャラ総額や寄付金の使い道について調査しました。
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24時間テレビはなぜギャラが発生するのか
24時間テレビは、チャリティーを目的とした番組なのになぜギャラが発生するのでしょうか。
チャリティー番組の日本と海外の違い
海外のチャリティー番組などでは一般的にどんな有名なハリウッドスターやアーティストでもノーギャラで出演されるようです。
また、スポンサーからのお金も寄付に回すことが大半のようです。
というのも、海外ではチャリティーが目的とされる番組ではギャラを受け取るわけにはいかないという風潮が浸透しているようです。
一方で、日本のチャリティー番組「24時間テレビ」ではギャラが発生しています。
もちろん、「チャリティー番組なんだからギャラは要らない」、「ギャラは全て寄付に回す」という考えの出演者もいらっしゃいます。
有名なのは萩原欣一さんや木村佳乃さんですね。
日本でチャリティー番組においてギャラが発生してしまう背景として、番組側が出演者に対しノーギャラでお願いしますと言いづらい風潮があるのではないかと思われます。
ギャラが発生しているということは、スポンサーからのお金もギャラに回っているということになりますよね。
24時間テレビのギャラ問題に関する日本テレビ側の主張
24時間テレビを制作している日本テレビは、ギャラ問題に対し見解を主張されていました。
「パーソナリティーやランナーに高額のギャラが発生していると話題になりますが『24時間』に対するギャラは、謝礼のような形で払われ、決して高額ではありません。ですが、長時間拘束される人たちは『24時間』が放送される前後の同局系番組に多数出演します。ここで、通常よりも高いギャラが設定されているので、トータルで高額になるだけなんです」
出典:日本テレビ
24時間テレビの前後の番組において高いギャラが発生しているとのことだそうです。
番組の裏側なので詳しいことは分かりませんが、これが本当だとするならばビートたけしさんや明石家さんまさんなど大物芸能人はなぜ出演を拒否されるのでしょうか。
ビートたけしさんや明石家さんまは24時間テレビでギャラが発生することが嫌だという理由で出演されないそうです。
日本テレビの主張には少し疑問が残ってしまう気がしますよね。
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24時間テレビのギャラ総額は?
24時間テレビの気になるギャラ総額ですが一体いくらなのでしょうか。
調査したところによると、総額で億単位と言われているようです。
出演者の知名度や人気にもよりますが、1人1,000万円以上でマラソンランナーも1,000万円以上と言われているそう。
もともと芸能界のギャラは一般的な会社員の給料とは比較にならないくらい大金が動くことで有名です。
しかし、チャリティー番組にしては謝礼と言えどもやはり少し高いような気もします。
もちろん24時間放送するという過酷なものではありますが、、、。
24時間テレビの寄付金や募金はどこへ?
24時間テレビでは多くの寄付や募金を募っていますよね。
寄付の方法としては、チャリティーグッズ(チャリTシャツなど)の購入、全国各地に設置された募金会場での寄付などがあるようです。
番組スタートから2017年の放送40回までの寄付総額は、およそ372億円にのぼるのだとか。
それらの寄付金は、
・福祉車両の贈呈 ・環境保護活動 ・災害復興支援 ・障害者スポーツ支援 |
などに当てられているそうです。
寄付金によるボランティア活動は国内にとどまらす、アフリカやネパール、カンボジアなどこれまでに20ヶ国以上支援してきたのだとか。
24時間テレビのギャラ総額や寄付のまとめ
24時間テレビのギャラは総額で億単位という噂があるようです。
チャリティー番組なのにギャラが発生するのことがおかしいなどの声もありギャラ問題は今後の課題でもあるようですね。
賛否両論ある番組のようですが、多くの寄付金を集めたという結果もあるようなので一概に否定は出来ないのも事実のようです。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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