選抜高校野球、通称「春の甲子園」が開幕し白熱した戦いを繰り広げていますね。
まさに青春といった感じで、高校生が全力で挑む野球をみるとこちらも全力で応援したくなります。
そんな選抜高校野球は毎回、私立の学校が強豪校として取り上げられますが、今回公立高校で勝ち上がっているのが明石商業高等学校です。
そして気になるのが、明石商業の投手「中森俊介くん」です。
彼の出身中学はどこなのか、身長・体重はいかほどなのか調査しました。
また、実力の理由はどこにあるのかについても調査しました。
スポンサーリンク
明石商・中森投手のプロフィール
明石商の中森くんがセンバツで何キロ出すか楽しみ。去年の井上広輝くん(日大三)が147出して話題になったから、それ以上を期待しましょう!
夏の甲子園の時点で145だから147~8出てもおかしくない!#高校野球 #センバツ #明石商業 #中森俊介 pic.twitter.com/UXqNl36n5z— けろけろ (@UESYxcy2LP0vgdU) February 2, 2019
名前: 中森 俊介 (なかもり しゅんすけ) 生年月日: 2002年 5月 29日 出身地: 兵庫県篠山市 中学: 篠山市立篠山東中学校 出身チーム: 三田ボーイズ 高校: 明石商業高等学校 利き腕: 右投げ左打ち 身長: 181㎝ 体重: 80㎏ |
中森投手が在籍する明石商業は、2016年以来3年ぶりに2度目の甲子園出場となりました。
中森投手が高校1年生だった2018年夏から2季連続の出場となり、チームの中心メンバーとして活躍してきました。
中森投手は小学3年生の時に軟式野球(少年野球)を始めたそうです。
中学では2017年にボーイズリーグで硬式野球に転向し、三田ボーイズに所属しました。
スポンサーリンク
明石商業・中森は高校1年で145㎞を記録
中森投手は、高校1年の春からベンチ入りを果たし西兵庫大会の決勝では先発登板しました。
結果は、県大会優勝で5回4安打1失点と見事なピッチングを見せました。
中森投手が高校1年春の様子はこちらです。
そして高校1年夏の西兵庫大会では姫路南戦でリリーフ登板し、見事優勝を果たしました。
続く甲子園の初戦では八戸学院光星を相手に、中森投手は3番手で登板し145㎞/hを記録しました。
延長の末、9−8の接戦で負けてしまいましたが、一時6点差あったところを追いつき粘投を見せた中森投手は1年生ながら注目をあびました。
高校1年生で、145㎞/hをマークするなんてなかなか出来ないですよね。
先ほどの動画を見てもついこの間まで、中学生だったとは思えない堂々としたピッチングです。
高校生投手は体が細身の選手も多い中、中森投手は体がガッチリしています。
下半身も太ももやお尻の辺りがずっしりとしているので筋肉強化にも余念が無いようです。
明石商・中森投手の投球スタイル
#明石商業 #中森俊介 くん pic.twitter.com/hYOKepL631
— か の ん (@Shiiyabbk_891) March 18, 2019
中森投手の最速146㎞/hの球は、振りかぶってタメをつくり重心を下げ早めに着地し後ろ小さめに右肘を使った腕の振りから投げ込まれます。
ストレートのスピードは最速146㎞/hの他、常時140㎞/hから140㎞/h台前半(救援)です。
スライダーは120㎞/h前後、チェンジアップは120㎞/h強、フォークボールは120㎞/h台だそうです。
パワーのある直球が特徴のようです。
また西武のドラフト1位の松本航投手が2018年秋に学校を訪れた際に、カットボールやツーシームを教わり投球フォームも見てもらったのだそうです。
プロ直伝の投球ということでますます目が離せませんね。
また1年生から甲子園を経験し、大舞台で普段の実力を発揮する度量の大きさも魅力のようです。
明石商・中森投手の実力が凄い理由
中森くんよすぎんよ〜〜初球から最速146でてんよ〜〜〜#明石商業 #中森俊介 pic.twitter.com/b2rgcNzLRK
— あかり@24.27センバツ 29.30.31京セラ (@ht19_540) March 27, 2019
高校2年の春の甲子園では中森投手は最速146㎞/hを記録しました。
中森投手の凄さの秘密はどこにあるのでしょうか。
ピアノの影響
力強い直球や巧みな変化球など自在に球を操れる理由にピアノの影響があるのではないでしょうか。
中森投手は6才から12才までピアノを習っており、自身も
「手先の器用さに繋がっていると思う」
と言われていました。
中森投手の母によると
「私が6年かかった教材を1年で終わらせていた」
と言われていました。
幼い頃に音楽を習うことは脳にも良い影響を与えるという研究が出ているくらいですから、脳から伝達される運動神経にも良い影響を与えているのでしょうか。
身体が松坂投手と近い
2018年から毎日、腹筋300回・背筋200回に取り組んでいるそうです。
体幹を鍛え、最速150㎞/h超えを目標としているそうです。
また、身長181㎝に体重が80kg台ということで体が完成形に近いのではないでしょうか。
プロで活躍している松坂投手も身長が183㎝と近く、西武時代の全盛期は体重が85kgだったそうです。
高校生の時点で、全盛期の松坂投手と身長・体重が近いということは身体が仕上がっているに等しいと言えるのではないでしょうか。
現在も、中森投手は体幹や筋力アップに注力しているということで最速150㎞/h超えも夢ではなさそうです。
学業成績が優秀
中森投手は学校の成績がオール5なのだそうです。
ちなみに得意科目は数学なのでそうです。
勉強ができるからといってスポーツも優秀とは限りませんが、何事にも全力で取り組み手を抜かない真面目さやひたむきさが野球にも現れているのではないでしょうか。
まとめ
中森投手は、身長が181㎝体重が80㎏台ということで全盛期の松坂投手の体格に近いということがわかりました。
まだまだ成長期でしょうから今後も身長・体重が増えて球のスピードも増してきそうですね。
そして、中森投手の凄さの理由は、身体の仕上がりに加え手先の器用さや真面目さがあることが分かりました。
今後も選抜高校野球から目が離せません。
最後までお読み頂きありがとうございました!
スポンサーリンク