世界陸上、男子20キロ競歩で山西利和選手が金メダルを獲得し2020年の東京五輪代表に内定しました。
来年に迫ったオリンピックがますます盛り上がりを見せています。
東京五輪でも山西選手のメダル獲得に期待が寄せられてるようです。
そんな山西利和選手は異色の経歴があるのだとか。
一体どんな方なのかとても気になったので学歴や経歴などをwiki風にまとめてみました。
競歩・山西利和のプロフィール
・名前: 山西 利和 (やまにし としかず) ・生年月日: 1996年 2月 15日 ・出身地: 京都府 ・年齢: 23才(2019年時点) ・身長: 164センチ ・体重: 54キロ ・自己ベスト:20kmW: 1:17:15(2019年3月) |
山西選手は競歩の選手だけあって体つきもスマートですね。
細いだけで無く、筋肉も程よくあり日々トレーニングされているだけありますね!
趣味は読書だそうで、意外とお休みの日などはインドア派なのかもしれません。
競歩・山西利和の学歴
山西利和選手の出身高校はどこなのでしょうか。
また、高校だけでなく出身大学など学歴についてご紹介させていただきます。
まずはこちらをご覧ください。
・出身中学: 長岡京市立 長岡第三中学校 卒業 ・出身高校: 京都市立 堀川高等学校 卒業 ・出身大学: 京都大学 工学部 物理工学科 卒業 |
山西選手は出身が京都ということもあり、大学まで地元の京都で過ごされていたようです。
出身高校の堀川高校は2019年現在、偏差値はおよそ65〜72で京都府内のでは第2位の偏差値なんだそう。
山西選手って勉強も得意なんですね!
そして出身大学である京都大学の工学部物理工学科の偏差値は2019年現在、およそ65だそうです。
京大は言わずと知れた有名大学ですね。
物理工学科では、原子力や宇宙工学などが学べプログラミングの勉強や実験などを行なっているそうです。
競歩・山西利和の異色の経歴とは?
山西選手の経歴についてご紹介させていただきます。
まずは一覧でまとめましたのでこちらをご覧ください。
・2013年(高校3年生) 世界ユース選手権1万メートル競歩 優勝 ・2015年(大学2年生) 世界選手権50キロ競歩 銅メダル ・2016年(大学3年生) 日本インカレ1万メートル競歩 優勝 ・2017年(大学4年生) 日本インカレ1万メートル競歩 優勝 ・2018年(大学卒業) 愛知製鋼 入社 |
愛知製鋼入社後も、日本選手権で3位、アジア大会で2位など輝かしい成績を納め、その勢いはとどまることを知りません。
そしてなぜ異色の経歴なのかというと、山西選手は文武両道出来ているからです。
というのも、山西選手は京大に現役合格されています。
そのうえ、競歩において輝かしい成績を納めておられるので、
「京大なのにすごい」
と当時から言われていたそうです。
それに対し、山西選手は
「実力以上の評価をもらっている」
「周囲の人の支えがあったからこその成績」
などと発言されており、とても謙虚な方のようです。
競歩・山西利和の生い立ちや人柄
小学生の時は水泳を習っており、陸上は下から数えた方が早いほど苦手だったそうです。
そんなある日、学校でゲーム感覚で出来るマラソンが始まったのだとか。
それは、走った分だけすごろくの駒を進めることが出来るというカードゲーム。
山西選手はこれにハマり、毎日授業前に走っていたそう。
そしていつの間にかマラソンが好きになり順位もぐんぐん上がっていったそうです。
そんな中、小学校のマラソン大会で自分の想像よりも良い結果が得られたことが嬉しくて陸上競技を始めようと思ったんだそうです。
そして小学校を卒業後、入学した長岡第三中学校では陸上部に入部。
長岡第三中学校は、運命的にも陸上競技が盛んな学校だったそうです。
陸上部に入ったことがきっかけで競歩と出会ったんだとか。
山西選手によると競歩における自分の強みは粘り強さなんだそう。
山西選手の真面目で誠実な人柄が伝わってきます。
競歩・山西利和の父親や家族について
山西選手の家族構成は、父親・母親・弟の4人家族なんだそうです。
父親がどんな方なのか調査しましたがやはり一般人のため職業などは公表されていませんでした。
しかし、父親は転勤の多いお仕事をされているのではないかと思われます。
というのも、山西選手は
・0才: 京都府で生まれる ・幼稚園〜8才(小学校2年生)まで: 東京都港区で過ごす ・9才(小学校3年生)から: 静岡県で過ごす ・13才(中学校1年生)から: 京都府に戻る |
というように、引越しを重ね色々な場所で子供時代を過ごされたようです。
父親だけ単身では無く、家族4人で引越しをされているようなので母親は専業主婦またはパートなどをされていたのかもしれません。