ネイサンチェンの衣装が独特で話題になっていますね。
フィギュアスケートの衣装と言えばキラキラしているものだと思っていましたが、そうではない場合もあるようです。
あの独特な衣装を制作したデザイナーは誰なのか気になったので調査しました。
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ネイサンチェンの衣装デザイナーヴェラ・ウォンとは?
彼女は、ウエディングドレスを主にデザインしており、ドレス界では世界的に有名なカリスマデザイナーなのです。
名前: ヴェラ・ウォン 職業: ファッションデザイナー 生年月日: 1949年 6月 27日 身長: 161㎝ 出身大学: サラ・ローレンス大学 国籍: 中国系アメリカ人 |
ヴェラは1949年に生まれニューヨークで育ちました。
中国系ということで、中国語名は「王 薇薇」なのだそうです。
父親は化学会社を経営しており裕福な家庭で育ち、幼い頃から母親に連れられてパリのファッションショーをよく見に行っていたのだそうです。
結婚されていて、2人の娘さんがおられるようです。
幼い頃からパリのファッションショーを見に行くとはすごいですね。
この頃からデザイナーとしてのセンスを養っていたのかもしれません。
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ヴェラ・ウォンは元フィギュアスケーターだった
ヴェラは幼少期からフィギュアスケートに没頭していたそうです。
全米選手権に出場した経験もあるほど将来が期待された選手だったようなのです。
しかし、その後アメリカ代表に選ばれなかったことからフィギュアスケーターの道を諦め、昔から好きだったファッション業界に入ったのだそうです。
サラ・ローレンス大学へ進学し芸術史を専攻、卒業後23歳の時にはVOGUEの最年少編集長を務めたほどの実力の持ち主です。
VOGUEで16年勤めたあと、2年間ラルフ・ローレンでデザインディレクターを経験したそうです。
その後、自身の結婚を期に、ウエディングドレスを制作するようになったと言われています。
ヴェラ・ウォンが過去に衣装を手がけた有名選手
ヴェラは自身がフィギュアスケートを経験していたこともあり、フィギュアスケーターの衣装も手がけています。
ヴェラは、1994年リレハンメルオリンピック女子シングルの銀メダリストであるナンシー・ケリガンの衣装を手がけました。
2010年バンクーバーオリンピックの金メダリストであるエヴァン・ライサチェクの衣装も手がけました。
また、5度世界フィギュアスケート選手権優勝、9度全米フィギュアスケート選手権優勝の伝説・ミシェル・クワンの衣装をずっと手がけました。
ミシェルは自身の結婚式でもヴェラのドレスを着たのだそうです。
また、フィギュアスケートの衣装だけでなくウエディングドレスも世界の有名人から支持されており、映画やドラマでも使用されています。
マライア・キャリー、ジェニファー・ロペス、ジェシカ・シンプソン、アヴリル・ラヴィーン、ヴィクトリア・ベッカムなど世界の数多くの著名人が着用したようです。
ヴェラ・ウォンが手がける衣装は黒ばかりか
ヴェラは、ネイサンの衣装を手がけていることで話題になっていますが、フィギュアスケーターの衣装を制作する時に心がけていることを語っていました。
ヴェラは、
1人として同じエネルギー・創造性・運動性・音楽性・スタイルの人はいない |
と言っており、選手によってデザインの手法も変えているのだそうです。
しかし、以前に衣装を手がけたエヴァン・ライサチェクの衣装は黒がベースのようです。
ネイサンの衣装も黒がベースのシンプルな衣装だったので男性の衣装を手がける時はシックになりがちのようです。
ヴェラ自身も黒の衣装を身にまとう姿が多く見られるため、衣装にはデザイナーの趣向も多少関与するようですね。
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まとめ
ネイサン・チェンの衣装デザイナーであるヴェラ・ウォンは自身も元スケーターであるということがわかりました。
また世界的に有名なデザイナーで、過去にも有名スケート選手の衣装を手がけていることが分かりました。
今後もフィギュア界に衣装として携わるのか楽しみです。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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